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目標達成表、夢と向き合う! [スポーツ]

my challenger's log Ⅱ 2冊目

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 大谷の二刀流 夢を見続けさせてほしい
 引用記事全文」
 http://www.sankei.com/column/news/180405/clm1804050001-n1.html


 初勝利から一夜明け 地元各紙は大谷翔平フィーバー 敵地メディアも「百年に1人の潜在能力」と脱帽
 引用記事全文
 https://www.sankei.com/world/news/180403/wor1804030020-n1.html

 「投手」大谷翔平が2勝目 7回1安打12Kの圧巻投球
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/sports/news/180409/spo1804090004-n1.html


 大リーグに渡った大谷翔平の活躍がすごい! 「百年に1人の潜在能力」と絶賛。

 大谷翔平が花巻東高校1年生で立てた「目標達成表」がある。

 自分の達成したい目標を81のマス目に細分化した目標達成表である。この表は、達成したい野球の目標以外に、運、人間性、礼儀、ピンチに強い、仲間を思いやる心、信頼される人間になる、等々野球を超えての人間形成を、しっかりと見つめている。

 大谷翔平の(人生)目標設定シート ? 花巻東高校時代に実践した内容とは【改訂版】_写真/画像・動画付
 引用記事全文
 http://cocoacana.com/archives/371

 目標達成用紙の作り方(方法) – 大谷が高校時代に実践したものとは(目標用紙ダウンロード用excelテンプレート/写真/画像付)【改訂版】
 引用記事全文
 http://cocoacana.com/archives/1068



 花巻東高校の佐々木監督は目標達成シートを選手一人一人に書かせている。

 このシートは、一般に、9x9マトリックス思考方法と言われ、人間形成を含む夢の実現に向けた俯瞰図である。

 81マスのど真ん中に、高い夢の目標を入れる。

 ど真ん中、中央外側の8つのマスに、達成目標を入れる。

 その外側の8つの枠のマスに、更に細分化した達成目標を入れる。

 シート全体の俯瞰は、鳥の目(全体)、虫の目(部分)を持った、人間、社会全体を見つめる俯瞰図となる。

 かって、野村監督がよく言った、「野球人の前に、社会人たれ!」である。

 その野村監督が大切にする、「ヒンドゥー教の教え」がある。

  「心が変われば態度が変わる。

 態度が変われば行動が変わる。

 行動が変われば習慣が変わる

 習慣が変われば人格が変わる

 人格が変われば運命が変わる

 運命が変われば人生が変わる」

 夢を実現するためには、強い心と思いを持ち続け、不断の努力が必要だ。人生には、思ったことしか起きない。強い信念が人生を変える。

 プロ野球は、勝負事だ。勝負ですから、運が大きく作用する。勝負は時の運とも言う。

 ライン上に打球が落ちてヒットになる、或いはラインからわずかに外れてファウルになるのも、何かの「運」であるに違いない。

 負けの99%は自滅であるという。力でねじ伏せるのは、長くは続かない。自然体、無心で臨むのが勝負の女神と勝ちを呼び込むセオリーだという。

 野球選手は、しばらく結果が出ないと、スランプだという。スランプとは、「心、技、体」のバランスが崩れてくることだ。

 速やかに全体と細分化された事項を点検、修正し、リセットせねばならない。ここにも自然体、平常心の心が必要であろう。

 軌道修正し、心身共にさわやかに夢の目標にまい進するために、このシートは役立つ。

 全体の大局を俯瞰して、人として、隣人や社会に奉仕、協力すれば、自然に周囲に、仲間が集まり、信頼、協力を得られるようになる。

 確固たる自分の居場所があるということは、仲間の協力や運のめぐり合わせが良いということではないだろうか。

 大きな夢への道のりは長い。人生は長いようで短い。限りない夢への挑戦は、自分との戦いに勝つことだ。

 一生を貫く仕事を極めることは、人間として生まれてきた使命を果たし、最高に幸せな人生を生きることになります。感謝!


参考図書




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中国のチベット侵略、平和憲法という幻想 [国際]

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 「寛容の国」は何故侵略されたのか。 「平和憲法という幻想」

 youtube  動画再生 チベット侵略

 


 中国軍チベット巡礼者殺害映像
 https://www.youtube.com/watch?v=P5sWncFiYnA


 チベットからの逃避・亡命・難民
 https://youtu.be/fsiCFV7M2pI



 中国資本による日本の水源地買収が進み議員から規制求める声
 引用記事全文
 https://www.news-postseven.com/archives/20131226_231415.html

 水源地や自衛隊基地周辺を中国資本が爆買い…
 引用記事全文
 http://biz-journal.jp/2017/09/post_20428.html


 冷戦の時代から、ソ連邦崩壊前まで、米国との核や軍事拡大競争に敗れるまで、ソ連は大国覇権主義を唱えていた。

 今、代わって、中国の覇権主義が台頭している。”赤い舌”、海洋進出が凄まじい。海洋強国の建設を正当化、加速させるという。

 中国は、経済政策で、一路一帯、軍事戦略では、南シナ海で人工島建設、軍事衝突、占領、領土化を着々と進めている。尖閣では、太古から中国領だと主張する。有事の際、尖閣は、中国海軍が太平洋に打って出る軍事上の要衝となる。

 中国、北朝鮮の核による日本の安全保障が脅かされているさなか、1950年、かっての中共のチベット侵略の現実は、衝撃的である。


 「”侵略に気ずいていない日本人" 来日52年、祖国を中国に奪われたチベット人、ペマ・ギャルポ氏が警鐘する」

 侵攻の初めは友好、儀礼的、その後、豹変、弾圧、破壊、虐殺が始まったという。

 中国がチベットを侵略したのは、地下資源と水資源の奪取のためというが、チベット経由で、西アジア、中近東の陸路経由の石油資源の輸送という遠大な野望があるとも聞く。

 「中国はいかにチベットを侵略したか」(マイケル・ダナム著)に、ダライ・ラマ14世が寄せた序文がある。以下「」内引用

 「中国のチベット侵略と占領は、今世紀最大の悲劇である。その結果100万以上のチベット人が殺され、仏教建築仏物、書籍、芸術品などはほとんどが破壊しつくされた。文化の生きた継承者は母国でその伝統を伝えることが出来なくなり古いチベット文化抹殺されてしまった」

 チベットを植民地化するために、毛沢東は、仏教文化と仏教指導者層を徹底的に抹殺せよ、と指令したという。

 中国の統治政策は過激、辛酸を極めた。この弾圧、破壊、虐殺、処刑等々に立ち向かうため、チベット人民の反共、大義の武装蜂起が広まった。

 僧侶の抗議の焼身自殺や、この抵抗運動はまさに動乱状態であったという。

 チベットの伝統的自由の戦士たちは、祖国解放のために、不屈と、ひるむことのない勇気をもって中共軍に立ち向かったが、多勢に無勢、制圧を余儀なくされた。 

 中国の軍事侵攻を受けたチベットでは、平和憲法や、救済を求める国連への要請は全く役だたず、中国軍の蹂躙が吹き荒れたという。

 反共と祖国解放の抵抗勢力に手をさし述べたのは、アメリカである。CIAが、ゲリラ部隊の教育、訓練と武器、資金援助を買って出たのである。

 中共政府が押し付けた17箇条協定書により、チベット自治区とは名ばかりで、主権は完全に中国に奪われた。

 1959年3月、中共支配の弾圧、虐殺に反抗し、ラサのダライ・ラマ法王を守り、チベット開放を目指す「抵抗委員会」が設立された。

 動乱の様相を帯びた武装蜂起は全土に広まり、ダライ・ラマ14世は、17箇条協定の破棄を宣言、インドへ亡命し、以来今日まで「チベット亡命政府」のチベット国家元首を務めている。

 10万の中共軍は、仏教寺院、文化遺産の破壊、焼却、弾圧、虐殺、公開処刑等々、残虐の限りを尽くし、ラサは陥落した。

 日本人の平和ボケは、憲法9条と日米同盟が日本を守ってくれると錯覚している。中国のチベット侵攻と破壊、虐殺は、100万人を越える犠牲者を出し、まさにこの世の地獄であったと聞く。

 きな臭い国際情勢のさなか、森友問題に明け暮れる与野党は、これが仕事だと思っているのか、有事の際の危機感はゼロに等しい。

 「対岸の火事」と思うなかれ!

 尖閣、沖縄や、北海道土地爆買い等々、中国による水面下の巧妙なる日本への遠大な侵略計画を見過ごすな! 文革時代のスローガン、”愚公、山を移す”を忘れないで欲しい。

 祖国を失ったチベット人の悲劇を繰り返さぬよう、ダライ・ラマ14世や、日本に帰化したペマ・ギャルポ氏の警鐘に耳を傾けて欲しい。

 ソ連邦、チベット崩壊という悲劇は、国家すら幻想にすぎないという現実である。国を守る、国の明日を切り拓き、戦うためには、世界を見渡す大局を見据え、国を愛する揺るぎない覚悟が必要ではないだろうか。



 全人代閉幕 希代の独善国家に警戒を 日本は自由主義の防波堤たれ
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/world/news/180321/wor1803210003-n2.html
 

 youtube  動画再生
 チベット人僧侶 抗議の焼身自殺
 https://youtu.be/criM3qu03Dg


 
参考図書






”侵略に気ずいていない日本人" 以下「」内、引用内容概略

「来日52年の集大成、日本は第2のチベットになる!

チベット人犠牲者1,200,000人、日本人よ、中国の属国になってもいいのか?

中国による巧妙な侵略計画は、日中国交正常化から既に始まっていた!
なぜ「寛容の国」は滅ぼされたのか?「平和憲法」という幻想に惑わされるな!

チベットには、心から平和を祈る人々は僧侶をはじめたくさんいた。
しかし中国は、そんなチベット人を無慈悲にも、大量に虐殺したのだ。

侵略の実態を知るチベット人には、「平和憲法を守れ」という声は、他民族による支配の現実を知らない人の戯言にしか聞こえない。」







「本気で日本侵略に動き出した中国: 2020年に台湾侵攻、そして日本を分断支配」(徳間書店) 以下「」内、引用内容概略

 「明らかになった衝撃のシナリオ! 中国は2020年に台湾を併呑し、2045年には尖閣を強奪する! 中国軍部から漏れてきた2期目の習近平政権が目論む軍事戦略、欧米のシンクタンクが警告する侵攻作戦とは。台湾で活発化する工作活動、沖縄での世論操作と分離活動の実態を明かし、中国が日台に仕掛ける罠を暴く。「一帯一路」の現状、中国国内の混乱なども解説。日本人の知らない中国の策動と、急転する東アジアの行方を読む! 」




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人を創る人間学 [社会]

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 孔子の論語に、「詩に興り、礼に立ち、樂になる」がある。

 詩を学び、礼儀作法の所作を身に着け、音楽を学べば、豊かな人格が養われ、幅広い人間になり、周囲の人々をも豊かにします。

 全ての人間には、向上心、他者への貢献、連帯感等々へ願いが備わっています。

 これらに背を向け、自ら怠惰な道へ迷い込む輩たちがいる。

 可愛い、うそ、まじ、の三つくらいのボキャブラリーしか持たず、がさつな所作と無礼で、音楽もたしなまず、味わい豊かな真の美味を知らず、自ら貧相になり下がり、人間の向上心と無縁に暮らす輩たちがいる。こうした輩たちは、大人になっても、ラーメンライスを好むという。


 致知出版社の人間力メルマガ 2018.3.5付にて、JR東海名誉会長の葛西敬之さんの記事が載った。

 旧国鉄の分割民営化という大改革に取り組めたのは、幼い頃からの読書体験を通じて養った人間学であったという。

 人間学とは、東西の古典、小説、詩歌、歴史、論語等々に脈々と受け継がれている人間の生きざまであろうか。

 人間に対する深く幅広い理解と愛が求められる筈である。

 以下、メルマガより引用

『JR東海名誉会長の葛西敬之自らの半生を振り返りつつ、
若い頃に人間学を学ぶ大切さを説かれています。

 葛西さんは人間学をどのように仕事に活かされたのでしょうか。

 致知出版社の人間力メルマガ 2018.3.5
 
 葛西 敬之(JR東海名誉会長)

 ※『致知』2018年4月号【最新号】
 ※連載「二十代をどう生きるか」P112
 
 2年間の留学生活を経て帰国してみると、国鉄は大赤字になっており、もう迷っている余裕などなかった。

 日々押し寄せてくる難問に精いっぱい対応するうちに時が経ち、今日に至ったというのが偽らざる心境である。
 
 入社してすぐに「ここは自分が一生過ごす場所ではない」と迷いながら仕事をしていた私が、その後国鉄再建のために分割民営化を推し進め、さらに民営化後はJR東海で東海道新幹線のシステムを磨き上げてきたわけだから、人生というものは分からない。
 
 ここで若い読者の方々のために、国鉄が崩壊に至った要因に触れておこう。

 当時の国鉄は、重要な経営施策がすべて国会で決められていた。運賃の値上げ一つを取っても国会で承認を得なければならず、常に経営合理性とは別世界の政治的駆け引きが優先された。

 思い切った改革案も野党の反対で実施できず、問題を先送りし続けた挙げ句にとうとう立ち行かなくなったのである。

 私は30代で国鉄の再建計画に携わる部門に配属されたが、そこで行われていたことは表面的な弥縫策に終始し、これでうまくいくという実感を持てたことは一度もなかった。

 私はそうしたことの繰り返しの中で、国鉄再建には分割民営化しかないという信念を固めていった。
 
 改革に主体的に取り組むことになったのは、国鉄経営が崩壊し、地図のない世界に踏み込んだ時で、40代に入ってからのことであった。

 それからの仕事は、自らの責任で道なき道を切り開いていくものへと一変した。
 
 その時役に立ったのは、法律や経済の知識というよりも、人間学だった幼い頃からの読書体験を通じて養ったと考えている。
 
 高校で教師を務めていた父の手ほどきで、私は幼い頃から俳句や和歌に親しみ、さらには『論語』をはじめとする古典の数々を父と差し向かいで勉強した。

 それを土台に、学生時代は東西の古典や伝記、小説、幕末・明治以降の日本の政治外交史、フランス革命から第二次世界大戦に至るヨーロッパの政治外交史や戦史等のカテゴリーを中心に手当たり次第に読んだ。
 
 仕事というものは、年齢を重ねるにつれ人間についての深い理解が求められてくる。

 私が読書を通じて学んだ人間学は、仕事の責任が増すにつれ役に立った。

『論語』に書かれていることなど、子供の頃には少しも面白くは感じない。
しかし、様々な経験を積んだ後になってみると、「なるほど」と納得することが多い。例えば、……』(致知出版社、人間力メルマガより引用)



 クラシック音楽、現代音楽、ジャズ、古典、現代文学、詩歌、和歌、俳句等々には、人間のあらゆる生きざまが埋め込まれています。

 人間への深い思いを体感、理解、咀嚼し、身に着けることで、人間の幅が拡がります。

 大仕事と取り組み、明日の未知の道なき道を切り拓くとき、自己を支える揺るぎなき信念になります。

 その結果、礼儀と立ち居振る舞いにも磨きがかかり、他者をいつくしむ気持ちが生まれます。

 春、野を渡る風、水ぬるむ小川のせせらぎ、何処からともなく漂い来る沈丁花の花の香り、自然も宇宙もすべて、”揺らぎ”の中にあります。宇宙の定めでしょうか。

 人の身体も思考も常に揺らいでいます。しかしその揺らぎの中にあっても自己の立ち位置を支える
ものは不動でなければならない。

 ここに人間への深く熱い眼差し、人間学があるのではなかろうか。

 大仕事や大勝負(囲碁、将棋、スポーツ等々)を制するのは、揺るぎなき信念と自信を裏打ちするこの人間学ではないだろうか。



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大勝負を制するものは! [社会]

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 藤井聡太5段が、佐藤天彦名人、羽生竜王を破り、全棋士参加の朝日杯将棋オープン戦で優勝、中学生、15歳6カ月で優勝という前代未聞、歴史的快挙を成し遂げ、6段昇進を果たした。


 棋力以上に、徳のある人間の総合力がモノを言う勝負の世界、大舞台を制した原動力は何だったのだろうか。

 囲碁でも、将棋でも、最近の若い世代は特に、AIソフト、コンピューターと対戦、勉強する。

 人間が指す場合は、棋理に反した手は打たないが、コンピューターは最善手を計算し、棋理に関係なく打つ。機械が打つ冷徹さであろうか。



 とまれ、仏教では、何も持たぬ者でも、無財の七施という徳を積むことが出来ます。



 1.眼施(がんせ)   優しいまなざし

 2.和顔施(わがんせ) 笑顔をたやさない

 3.言辞施(げんじせ) あたたかい言葉をかける

 4.身施(しんせ)   自身の身体で奉仕をする

 5.心施(しんせ)   おもいやりの心

 6.床座施(しょうざせ)自分の席をゆずる

 7.房舎施(ぼうしゃせ)自分の家を一宿一飯の宿に貸す

 無私の心で、他者に尽くす、見返りや、恩に着せることはしない。

 徳を積んだ人間には、心豊かで優雅な人格が漂います。周りに人が集まり、支えてくれます。

 孔子は「徳は弧ならず、必ず隣りあり」と言った。

 人徳でしょうか。感謝の日々が送れます。


 『花の香りは風に逆らっては進んで行かない。栴檀もタガラの花も、ジャスミンもみなそうである。
しかし徳のある人々の香りは、風に逆らっても進んで行く。徳のある人はすべての方向に薫る』
(ブッダの真理のことば、感興のことば、より抜粋)

 『美しい花より よい香りを持つ花がいい。美しい人より よい性質の人がいい』
(坂村真民 花と人)

 「美しい所作とは、感謝を知り、伝えるものである」、と言うのは、枡野俊明 曹洞宗徳雄山健功寺住職である。

 さらに、「ゆっくり動く、間を取る」、「ゆっくりした動きと美しさは関連している」とも言う。

 これは、勝負の世界で要求される、自然体、平常心に相通じるものであろうか。
  
 

 1982年、第40期 加藤一二三対中原名人戦は、7番勝負を越えて、持将棋、千日手を挟んで、第10局までもつれ込んだ。

 最終局も、中原圧倒的有利の局面を、加藤が粘りに粘り、中原の疑問手を誘い、熾烈な秒読みの中で、最後の1秒で、加藤が勝った。加藤はこれを、指運と言った。42歳の名人誕生である。

 彼はクリスチャンである。この指運を、「神様からのお恵みだ」と言った。最後に、勝利の女神がほほ笑むのは何によるものなのだろうか。

 日々、人知れず、ひたむきに将棋と向き合い、徳を積む者に、幸運の女神がほほ笑むのだろうか。

 他者や自然に支えられ、敬い、感謝すれば、自分が立つ場所を与えられる。

 論語季氏には、「礼を学ばずんば、以って立つことなし」とある。

 柔道、剣道、棋道等々は、「礼に始まり、礼に終わる」という。大勝負を制するのは、大舞台でも、無欲、自然体でいられる平常心が身についた者だけの筈であった。

 かって、故米永棋聖は、棋理に反する手を打つことなく、水が流れる如く、よどみなく自然な手を打って「さわやかに勝つ」と言った。

 一局の勝負には、流れとリズムがある。攻めと守りのバランスが求められる。

 藤井聡太6段は、勝負態度やコメントも、中学生を越えた印象である。羽生竜王に勝つとは、誰も想定だにしなかった恐るべき中学生である。将棋界、勝負の世界の天才革命児ではなかろうか。


 日々の暮らしの中では、いつも人生への間合いと、微笑みを忘れないことです。

 人知れず、徳を積み、ひたむきに努力を続ければ、勝利の女神がほほ笑み、天が味方についてくれます。
 
 


参考図書




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時間が動き輝くのは、今だけ! [宇宙]

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「宇宙が教える人生の方程式」の中で、佐治晴夫理学博士は、時間が動くのは、今だけと言います。

 「私たちは時間とともに生きています。過去も未来も想像の中にあるだけで、現実にはありません。

 私たちが現実に生きているという瞬間とは、このすさまじい「今」だけです」と言います。

 

 サン・テクジュペリ、「南方郵便機」の一節、大空から見たジュヌヴィエーヴへの想いを描く回想録がある。

 『私 は 泉 を 突き止め た。 おぼえ て いる かね?   それ は ジュヌヴィエーヴ なの だ……

 少女 の ころ の あなた を 思い描い た。 あなた は 十 五 歳 で、 私 たち の ほう は 十 三歳 だっ た。 あなた が 私 たち の 思い出 の 中 で 老ける はず も ある まい?   あなた は いつ までも あの ひ弱 な 少女 で、 私 たち も あなた の うわさ を 耳 に する と、 そんな 少女 の まま の あなた が 人生 に 乗りだし た 図 を 想像 し て み ては、 はっと する の だっ た』

「以上、サン=テグジュペリ. 『南方郵便機』 Kindle 版.より抜粋 」


 ふと振り返って、過去の思い出の中で、時間は動かない。過去や未来の中では、時間は止まっているのだ。現実に動く時間は今だけなのだ。

 だからこそ、生きて輝くこの瞬間、今が大切なのだ。

 とまった時間は、何も生み出さない、何も生まれない。

 私たちは、過ぎ行く時間の中で、今、最高に充実した仕事をしなければならない。

 サン・テクジュペリは、第2次大戦でフランス解放部隊に従軍中、命がけの偵察飛行を敢然と成し遂げ、1944年7月、地中海上で、ナチスの戦闘機部隊と交戦の上、撃墜され行方不明となったとされる。

 サン・テクジュペリの崇高で、逆境に立ち向かう勇気と使命感は、何処で養われたのだろうか。

 「人間であるとは、まさに責任を持つことだ。自分には関係がないような悲惨を前にして、恥を知ることだ」

 人間への賛歌と連帯感を常に抱いていた。

 「星の王子さま」を生み出した彼は、人間と地球への賛歌と弱者への温かい眼差しを持っていた。

 サン・テクジュペリは、飛行操縦士として、大空から見た世界の明日の建設と悲惨に対して、常に心を砕いていた。

 使命を背負う人間の崇高な姿を描く、「人間の土地」最終章の言葉である。

 「精神の風が、粘度の上を吹いてこそ、はじめて人間は創られる」


参考図書 宇宙が教える人生の方程式 








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